定年退職後のマンション経営者におすすめのマンション管理会社を口コミでチェック
会社員リタイア後にマンション経営に乗り出す人も多い
マンション経営は会社員が副業として行うケースが多いと記載しましたが、もちろんそうでない場合もあります。お金に余裕のできた定年退職後にマンション経営を始めるという人も多くいます。
会社員リタイア後の人は、それまでの貯金や退職金など、資金に関して一定の余裕があります。また、働いていた時間がなくなったことで、時間にも余裕が生まれます。そのような人は、空いた時間と浮いたお金で何か始めようとし、その一部がマンション経営に乗り出します。
時間が合ってもすべて自主管理するのは大変
マンション経営には、入居している人のサポートや入出金管理だけでなく、空室への入居者募集や契約手続き、住民トラブル、退去時の対応などさまざまな業務が必要です。なかには高度な専門知識が必要な場合もあります。
いくら本業がなくて時間があるとはいえ、マンションに関するすべての対応をするのは困難です。高度な勉強が必要ですし、住民とのコミュニケーションも欠かせません。余裕を生み出すためのマンション経営がストレスの原因となってしまう可能性が高いです。
一部委託方式のマンション管理会社がおすすめ
ある程度の時間があり、マンション経営に関して対応できる部分があるオーナーの人であれば、マンション管理会社は一部委託方式をとっているところを選ぶのが良いでしょう。
一部委託方式は、清掃業務だけ、設備点検業務だけというように、特定の業務のみを管理会社におまかせする方式です。会計管理や理事会運営業務はオーナーをはじめとした管理組合で行い、それ以外の部分については管理会社に委託するというように、任せる業務を自由に選ぶことができます。