マンション管理会社を変えたい！途中で変更はできるの？

管理会社の変更は可能

管理会社をあとから変更することは可能ですので、住人の皆様のためと言いながらもマンション管理会社による対応状況が悪い場合、管理会社の変更を検討しましょう。そのまま放置しておくと、マンションの資産価値を下げることにもなりかねません。

委託している管理会社の問題点を明確にしてから、複数の管理会社へ見積もりを依頼し比較して、大事な住まいの管理運営を任せることができる管理会社を探しましょう。

マンション管理会社を変更する際は何社かに見積もりを依頼し、現地調査を行ってもらいます。そのうえで見積もりと提案内容を提出してもらい、比較検討してから決定することが大切です。必要に応じて居住者へのアンケートも実施します。

分譲で管理組合がある場合は、総会議案書を作成して組合員に配布し、総会を開いて議決を行うことが必要です。決定したら現行の管理会社との契約を終了し、新しいマンション管理会社との契約を締結します。

管理会社の変更をするときは、建物の管理や清掃といった業務の提供やサポートが滞らないよう、管理会社不在の期間がないようにしましょう。

また分譲マンションの場合、管理組合の役員が入れ替わる時期に管理会社の変更をすることは避けましょう。新しい管理会社が業務を引き継ぐ際、これまで管理会社とやりとりをしていた役員によるサポートがあった方が、業務がスムーズに進みます。