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マンション管理会社には大きく2つの種類がある!それぞれのメリットとデメリットは?

マンション管理会社には大きく2つの種類がある!それぞれのメリットとデメリットは?

デベロッパー系マンション管理会社

デベロッパー系マンション管理会社は、グループ会社に建設会社を持っているタイプの会社です。主にグループ企業が建築したマンションの管理を行います。設計や建築が得意なことが多いです。

メリットは、大手企業であることが多く、経営が安定していること。また、1つのマンションに割ける人員が多めなことです。デメリットは、管理委託費用が比較的高額なこと。また、修繕工事などはグループ企業が行うことになり選択肢が少ないことです。

独立系マンション管理会社

独立系マンション管理会社は、特定のグループに属していないタイプの会社です。グループ企業から仕事が下りてくることがないので、実力や営業で契約を取っています。

メリットは、比較的費用が安いことです。競争が激しいため、企業努力の結果価格が安くなっています。また、小回りがきき対応が柔軟で、サービスの質がきめ細かいです。修繕工事時に頼む業者も、自由に選ぶことができます。

デメリットは、価格を安くする分、サービス内容が犠牲になっている場合もあることです。

独立系が安いが、値段を決める一番の要素は建物

独立系マンション管理会社の方が一般的に安く済みますが、費用を左右する一番大きな要素は、管理される建物そのものです。傾向としては、駅に近いほど費用が高くなります。

規模的には、マンションが大きくなるほど1平方メートルあたりの費用が割安になる傾向にありますが、大きすぎるマンションだと共有施設なども多くなりがちです。そのため、15階建てくらいで400戸未満のマンションだとちょうど良く、割安になりやすいと言えます。