本当に今のマンション管理で満足?よくある不満4パターン
管理費が高い
マンションが分譲されるとき、ほとんどの場合は系列会社や関係会社によって、管理費が設定されます。そのため、管理費が割高に設定されている場合があるのです。
そのほか管理費が高くなる原因として、植木や駐車場といった共有設備の維持管理、清掃方法や清掃時間などのサービスの違いがあります。管理費が高くなる原因を突き止めるために管理費の詳細を把握し、見直しをすることが大切です。
管理内容が不明瞭
マンションの管理内容が不明瞭な場合、会計で余分な管理費を支払っている可能性もあります。そのため管理内容を、明確にしておくことが大切です。
例えば管理会社が実際の業務を行うのではなく、再委託先に依頼している場合、修繕費のなかに中間マージンが含まれている場合があります。再委託しているために、その業務内容も不明瞭になってしまっていることもあるのです。
対応が遅い・悪い
管理会社によっては対応が遅かったり、いつまでも反応がなかったりすることもあるのではないでしょうか。
担当者の対応が悪ければ変更をする必要があり、業務の見直しを依頼するなどの対応が必要になります。お客様である住人の立場にたった対応ができていない管理会社だと、住人からのクレームが発生してしまうのです。いつまでも現状が変わらず対応が悪い場合は、管理会社の変更を検討したほうがいいでしょう。
修繕積立金などの資金計画が不安
マンションを維持するために大切な修繕積立金の資金計画に、不安を覚えているという方もいるでしょう。
修繕積立金が足りないとエレベーターなどの設備が維持できないだけではなく、給排水管といった生活に重要なインフラ設備も更新できないことになります。外壁がひび割れて、サビが発生してしまうような状態に陥ることにもなりかねません。このような不安を解消するためにも、修繕積立金の資金計画に対する不安はなくしておきたいところです。